こんなハズでは

妻がDSでファイナルファンタジー３を
始めたのでですね、
一緒にやると、ちょっと良い事があるというので
やったんですよ。


しかしですね
進むのが速いんですよ、妻の方が。


なんというか、こう

決してくやしい訳ではないのですが

できれば、同じあたりをうろうろしていたいな～
なんて思う訳ですよ。


ええ、くやしい訳じゃないんですよｗ




それでですね、
思い出したのが、
少し前まで、妻は同じくファイナルファンタジーの
１２をやっていたんですが、



もうすぐエンディングってあたりで
ほったらかしになっていたんですよ。







「ねえ、ちょっと１２でもやってみない？」



「９割方終わってるのに、ここで投げちゃうの
もったいないよ」



「あんまり時間開けると、今までの話忘れちゃうし」



「ほら、たとえば僕が３で追いつくぐらいの間さァ」


なんとかやらないかと、色々と囁いてみます。




「え～、今３面白いのに～」



「まぁまぁ、そう言わずに。座って座って」

親切に電源も付けてあげましょう♪


ふふッ！

狙い期待通り始めましたよ、１２を。



「う～ん、やり始めるとやっぱ面白いな～」



まんまと思うツボですよ！！




予定通り、エンディングまできっちり楽しんでくれましたよ。


３の進行は既にこちらの方が先にいっています！




ぐふふふふ



エンディングを迎えた妻は、
しばらく満足感に包まれています。



「良かったねェ」



「で、そろそろ３も再開しない？」












しかし、



しかしですよ！






妻からの返事は

「う～ん、中断しちゃったからな～。もういいや」






なんという事でしょう、３の方を投げ出すなんて…、







独り寂しくクリアしました…。

ええ、面白かったですよ。
良いゲームでした。


でも、なんかやるせないこの気持ちは
なんでしょうね。

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